三枝祭(率川神社)

【祭礼日】6月17日
【場 所】率川神社(奈良市本子守町18)

【日 程】10:30~11:20(三枝祭)、13:00(行列安全祈願祭)、13:15~15:15(七媛女・ゆり姫・稚児行列)

三枝祭(サイクサマツリ)はゆりまつりとも呼ばれ、率川(イサガワ)神社の御祭神の媛蹈韛五十鈴姫命(ヒメタタライスズヒメノミコト)に、笹百合の花で飾られた罇(ソン)(脚つきの曲桶)と缶(ホトギ)(台付きの壺)と呼ばれる器に、濁酒の黒酒(クロキ)と清酒の白酒(シロキ)を入れてお供えし、四人の巫女が三枝の百合を手に持って神楽「うま酒みわの舞」を舞います。

罇と缶に飾られた笹百合の花は、昨日桜井市の大神神社から大神神社豊年講の方によって運ばれたものです。ささゆり奉献神事は昨日見学できましたが、本日午前中の三枝祭は、早朝から詰めかけた人で溢れていて、早々に見学をあきらめ午後からの七媛女(ナナオトメ)・ゆり姫・稚児行列を見学しました。(6年前にも三枝祭を見学しましたが、今年同様に神社は人で溢れ垣間見るのも難しく、みわの舞は境内に設けられたモニターで視聴しただけでした)

行列は率川神社を起点に、2時間かけて奈良市の中心街をぐるっと一廻りします。途中近鉄奈良駅前も通り、ここで神職が笹百合を女性見学者に配っていましたがあっと言う間になくなりました。


 

率川神社

 

  近鉄奈良駅前                                 七媛女     

 

ゆり姫                                      花 車

 

お稚児さん


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