例祭(下御霊神社

【祭礼日】8月18日
【場 所】下御霊神社(京都市上京区信富町324)

【日 程】10:00~11:30

桓武天皇の第三皇子伊予親王とその母藤原吉子が冤罪で幽閉され自害された霊をお慰めするため、貞観5年(863年)、平安京の神泉苑で御霊会が催されこの御霊会が御霊神社と下御霊神社の創祀であるとされ、当初、御霊神社の南にあったことから下御霊神社と呼ばれるようになったといわれます。

本殿での神事の後、拝殿で「いちひめ雅楽会」による雅楽が演奏され、続いて神馬が拝殿を3周する神馬牽廻(ケンカイ)が行われます。

次に拝殿で東遊(アズマアソビ)の「駿河歌」と「求女子(モトメゴ)」が舞われます。東遊の「東」は東国を、「遊」は神霊をお慰めするための作法を意味するのだそうです。

舞人は4人で、武官の束帯に青摺(アオズリ)の小忌衣(オミゴロモ)の袍(ホウ)を着けます。求女子では袍の右肩を脱ぎます。伴奏楽器は狛笛(コマブエ)・篳篥(ヒチリキ)・和琴(ワゴン)の3種類で、本歌(モトウタ)・末歌(スエウタ)二人の歌に合わせて奏します。


 

舞人他                   拝 殿

 

 神馬牽廻                               いちひめ雅楽会

 

駿河歌

 

袍の肩を脱ぐ                  求女子 

 

 求女子                   記念撮影

下御霊神社例祭前夕

下御霊神社例祭

  

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