【祭礼日】9月15日に近い日曜日(3年毎=2015年)
【場 所】大井神社(榛原郡川根本町田代432)
【日 程】13:00~14:30
『田代神楽の創始年代は明らかではありませんが、言い伝えによると文治5年(1189年)、成元(ナリモト)成善ナリヨシ)、成近(ナリチカ)の兄弟がこの地に村を開き、大井川河畔の杉の根元に大井神社を建立。成善が神職につき、神楽を奉納したと伝えられています。』(川根本町HPより)
田代神楽は、豊年祈念祭で(昔は2月17日が祭礼日)4区が3年毎に輪番で担当しているそうで、今年は幣の舞と麻切りの舞の二つが舞われました。演目は他に、鹿の舞(角と古い幟を纏った2匹の鹿が交尾する)、駒の舞(小中学生が兎跳びする)、猿の舞(消防団員が火消しする)などがあったそうです。
神事の祝詞奏上の後、幣の舞が舞われ、続いて麻切りの舞かと思いきや間に玉串奉奠が入りました。麻切りの舞の後、神饌の御神酒を下ろして御神酒拝戴になりその後、境内の櫓から餅投げが行われました。
囃子は大太鼓1人と笛6人で幣の舞だけ囃しましたが、麻切りの舞はラジカセによる録音テープでした。
祝詞奏上 囃子方
幣の舞
麻切りの舞
麻切りの舞 餅投げ