【祭礼日】12月13日
【場 所】諏訪神社(飯田市南信濃和田1597)
【日 程】13:00~24:00
遠山郷の霜月祭りは現在12月に行われていますが、かつては旧暦霜月(シモツキ)11月に行われていました。最も太陽の光が弱まりあらゆる生命の力が衰えるといわれる旧暦11月に、諸国の神々を招いて湯を立て湯を献じ、自らも浴びることによって神も人も生まれ変わるという信仰に基づく祭りです。太陽が沈む夕刻に神々を迎え、一夜を徹してもてなし夜明けに神々を返します。
遠山郷の霜月祭りには、上町・下栗・木沢・和田の4タイプがあり、和田タイプは、和田の諏訪神社・八重河内(ヤエゴウチ)の尾之島正八幡神社・南和田の大町天満宮の3ヶ所で行われています。今回は「和田の霜月祭り」を見学しました。
【式次第】1.湯の式、2.ふみならしの舞、3.湯開き、4.神清め、5.一の湯、6.下堂(ゲドウ)祓い、7.二の湯、8.願ばたき、9.神子の湯、10.祝儀の舞、11.鎮めの湯、12.八乙女、13.火伏せ、14.面(オモテ)、15.神送り、16.かす舞、17.ひいな降ろし、18.金剱(カナツルギ)の舞、19.釜返し
初参り 湯の式
舞殿の湯の上飾り ふみならしの舞
湯開き 神清め
一の湯(姫舞) 下堂祓い
二の湯(湯立) 小中学生の舞
祝儀の舞 鎮めの湯(湯立)
八乙女 火伏せ
面(水の王) 面(火の王)
面(諏訪大明神) 面(烏天狗)
面(しょんべんばあさ) 面(神太夫)
面(猿) 神送り
かす舞 ひいな降ろし
金剱の舞 釜返し