鬼獅子(日和山神社)

【祭礼日】9月第二土・日曜日
【場 所】日和山神社(中野市草間616)

【日 程】土曜日20:15~22:00、日曜日16:00~18:00

日和山神社の秋祭りに舞われる獅子舞で鬼が登場するので鬼獅子と呼ばれています。 舞台は境内の神楽殿で、間口15m、 奥行5mで、背景に座敷の絵が描かれています。

【獅子舞の演目】 神楽、鈴神楽、持込神楽、面神楽(鬼獅子)、 太刀神楽、伊勢神楽、正大(ショウタイ)神楽の七演目があります。

年毎に演目が替わり、今年の演目は、子供獅子舞神楽・持込神楽・正大神楽(御幣・御幣・鈴・玉)・面神楽(鬼獅子)でした。 舞人は子供4人・大人8人。獅子頭は雄雌各1頭あります。

【道中囃子】キノト囃子・馬鹿囃子・片囃子・通り囃子・矢車囃子・峰山囃子・勇囃子の7曲。

【舞台囃子】テンツル・数え歌・祇園囃子ノ1・祇園囃子ノ2・二上り・二上がり馬鹿・本調子・日本武・団七・二上がり新馬鹿の10曲。

獅子舞の前に道中囃子7曲と舞台囃子3曲を囃し、子供神楽の後に舞台囃子3曲、 持込神楽の後に舞台囃子2曲、正大神楽の後に舞台囃子を2曲、奏します。

【囃 子】道中囃子は大太鼓・小太鼓兼任1人(大太鼓は小太鼓と共に1人で叩く)・小太鼓専任1人・笛3人で、舞台囃子と獅子舞は大太鼓1人・小太鼓1人・笛3人に、三味線3人と鼓2人が加わります。

【鬼獅子】銀色の角2本、赤いシャグマ(毛髪)、腰簑と紅白の襷を付け、全身、赤と黒の絵の具で模様を塗っています。右手に鉄棒、左側に赤い太鼓のバチを持っています。

面神楽(鬼獅子)は、刀と鈴をもた獅子の刀の舞の最中に鬼が現われ、獅子と1対1で争い舞うという珍しい獅子舞です。鬼は最後に、舞台を飛び出し観客席に乱入します。

 

    囃子方                            子供獅子舞神楽

 

持込神楽

 

正大神楽

 

鬼獅子

 

鬼獅子


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