雨宮の神事芸能

【祭礼日】4月29日(3年毎=2017年)
【場 所】雨宮坐日吉神社(千曲市雨宮1)

【日 程】10:00(神事=日吉ヒエ神社)、11:00(町太鼓=町内巡行)、12:15(町太鼓御神酒拝戴・唄=雨宮公会堂)、12:30(踊り世話人と踊りの一行が雨宮公会堂から日吉神社参拝)、12:45(役と名を呼び上げ・練り込み=日吉神社鳥居前)、13:15~14:00(朝踊り・城踊り=日吉神社)、14:00(渡御)、14:30~14:50(踊り一座=若宮神社)、14:50~15:30(休憩)、15:50(踊り一座=北町)、17:00(神事・踊り一座=御旅所の勝軍地蔵前)、18:00(お立会踊り・化粧落とし=日吉神社鳥居前)、18:30(踊り一座・橋懸り=生仁川ナマニガワの斎場橋)、19:00(山踊り=唐崎社)、19:30(境内を早駆け3周・還御祭=日吉神社)

疾病や怨霊を囃子と踊りで送り出す500年以上続く伝統行事で、国指定の無形民俗文化財です。

【行列と踊りの構成】御行事1人・六大神6人・小拍子7人・御鍬1人・獅子4頭(陽獅子2・陰獅子1・宝珠獅子1)・太鼓踊り2人・御笛10人・御歌10人・甲冑武者2人・駕輿丁30~40人。

【御行事】主宰神で天狗面を被り高下駄を履いています。

【六大神】鬼面を被り鼓を持ち、大人と子供の混合です。六大神は日吉神社と若宮神社では鬼面を被って踊りますが、北町・御旅所・唐崎社では鬼面は被らず素顔で踊ります。

【小拍子】社型の烏帽子を被った中踊り1人、花笠を被り胸に小太鼓を付けた児踊り日3人と月3人の合計7人。いずれも5~6才の童子です。

【獅 子】四角の箱のような台に白紙の垂れをたくさん付けた珍しい形です。陽獅子は雄獅子で歯が銀色、宝珠獅子と陰獅子の歯は黒(お歯黒)で雌獅子です。

【甲冑武者】2人で、半球状の竹籠に赤と青の幌を被せています。

【駕輿丁】神輿を担ぐ駕輿丁の掛け声は「ユートー、ユートー」で独特なものでした。

【御神事踊りの配置】正確ではないかもしれませんが、概ね下図のようでした。
 

社 殿

 

御行事

 

陰獅子

 

宝珠獅子

児踊り(日)

児踊り(日)

児踊り(日)

六大神

中踊り

六大神

六大神

御 鍬

六大神

児踊り(月)

児踊り(月)

児踊り(月)

六大神

 

六大神

陽獅子 

 

陽獅子

 

太鼓組提灯2人

 

御笛10人

太鼓踊り2人

御歌10人

 

鳥 居

 

 

神社参拝

 

役と名呼び上げ                                                   御行事練り込み

 

御神事踊り                            児踊り(日)

 

中踊り                             六大神

 

      御 鍬                          若宮神社御神事踊り

 

渡 御                            陽獅子

 

六大神と御鍬                          甲冑武者

 

太鼓踊り                          獅子の橋懸り

 

唐崎社山踊り                     日吉神社早駆け3周

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