桐原のわら駒祭り

【祭礼日】3月8日
【場 所】桐原牧神社(長野市桐原1-26-33)

【日 程】9:00~9:35(わら駒巡行)、9:40~10:00(神事)、10:00~11:00(神馬くじ引き・太々御神楽)

五穀豊穣・子孫繁栄を願って200年以上続くおまつりです。

昔は、各家庭でわら馬1体を作ってわら包にお赤飯を入れて背負わせ神社に奉納したそうですが、現在は、桐原牧保存会の方がわら馬を作り神社に奉納しています。

祭り当日、保存会の方がわら馬作りの実演をしていました。わら馬1頭分で長さ50cmのわらが200本必要だそうです。

作業台の上に、足・胴・たてがみなど、用途別に仕分けされたわら束が20点並べてありました。非常に手間をかけて作っているため、1体のわら馬を作るのに熟練者でも半日かかるそうです。馬は全て牡馬でよく見ればすぐに分かります。

神社に奉納されたわら馬(神馬)と達磨を、一つずつ持った保存会・神社関係者数十人と宮司が区内を巡行します。神事の後、皆さんお待ちかねのくじ引きが行われます。

くじ引きのくじは500人分で、神馬・達磨・御神酒・湯たんぽ・ティッシュペーパーなど空くじなしですが、神馬が当たる確率は8分の1だそうです。

くじ引きの間に桐原神楽保存会による太々御神楽が3回披露されます。

 

 わら馬製作実演                               部位別わら束

 

わら馬                              区内巡行

 

区内巡行

 

太々御神楽

 

くじ引きのくじ                                神馬当選

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