【祭礼日】1月15日
【場 所】諏訪大社上社(諏訪市中洲神宮寺1)
【日 程】11:00(神事)、11:20~11:40(田遊神事)、12:00(蟇目鳴弦)
今年一年の五穀豊穣、地域の安全や無病息災を祈願し行われます。拝殿前の斎庭(ユニワ)に入れず、遠くから見学するしかありませんでした。
【田遊神事】斎庭に敷かれた茣蓙を田に見立てて、鋤で掘り起こす、鍬で耕す、馬鋤で代掻きをする、種籾を蒔く、という田植の所作を神官4人が交代して一つずつ行います。白い衣に緋袴緋襷を着けた巫女2人が杉苗を植える所作をした後、神官の唄に合わせて田舞を舞います。
【蟇目鳴弦(ガマメメイゲン)】田遊神事に続いて、新年祈請祭として蟇目鳴弦の儀を行います。斎庭の四隅で悪霊退散のために弦を鳴らした後、魔除けの赤い鏑矢を天に向かい射ます。この鏑矢を拾った人は幸運が授かると言われています。
斎庭と田遊の祭具
鋤で田を起す 鍬で田を耕す
馬鋤で代掻きをする 種籾を撒く
杉苗を植える 田 舞
田 舞 蟇目鳴弦
祭りの栞(トップ)