【祭礼日】4月8日
【場 所】石園坐多久虫玉神社(大和高田市片塩町15-33)
【日 程】11:00~11:30
石園坐(イソノニマス)多久虫玉神社は、延喜式神名帳にその名を記される式内社で、通称龍王宮として地元住民からは篤い信仰を集めています。
神事の後、境内参道左側の四方に青竹を立て注連縄を巡らし紙垂を付けた斎場でおんだ祭が行われます。
最初に、踏鋤(フミスキ)と鍬を持った2人が縦に並んで畦塗り・田打ちの所作をしながら斎場を一周します。次に、幌の付いた牛頭を被った牛役の2人と後ろで唐鋤(カラスキ)を持った1人が田を耕す所作をしながら斎場を一周し、次に唐鋤を万鍬(マンガ)に取り替えて斎場を一周します。
最後に、氏子の皆さんが宮司から松苗を分け与えられ、揃って斎場に置き並べ田植えの所作をします。田植え行事が終わると、神職が氏子の皆さんに松苗の束を配ります。
社殿と斎場 畔塗りと田打ち
唐鋤で田を耕す 万鍬田を耕す
宮司が松苗を配る 松苗で田植え