【祭礼日】4月17日
【場 所】高田天神社(大和高田市三和町2-15)
【日 程】11:00(神事)、11:15~11:30(おんだ祭)
社殿前の一画に4本の竹と注連縄を巡らし田と見立てて、ここで「おんだ祭」の行事が行われます。本殿で神事の後、白丁烏帽子(ハクチョウエボシ)姿の1人が鍬を持って田の「荒起こし」の所作をします。
次に、白丁姿の1人が牛頭を被り宮司がこの牛の引綱を持ち、この後ろに繋がれた唐鋤(カラスキ)を白丁烏帽子姿の1人が持ち共に田を巡り「田起こし」の所作をします。次に、唐鋤を馬鍬(ウマクワ)に替えて田を巡り「代掻き(シロカキ)」の所作をします。
次に、宮司が白丁姿の田長(タオサ)に松葉の苗束を渡し、これを田長が白丁・背広姿の皆さんに配り、宮司もそろって松葉の苗を田に並べ置き田植えとします。松葉の苗を田にすべて並び終えるとおんだ祭は終わります。
神 事 鍬で荒起こし
唐鋤で田起こし 馬鍬で代掻き
松葉の苗束を配る
田植え