【祭礼日】4月10日
【場 所】住吉神社(葛城市新庄493)
【日 程】14:00(神事)、14:30(おんだ祭)、15:30(御供まき)
社殿の前の一画に4本の斎竹と注連縄に囲まれ砂で盛られた斎田があります。本殿で神事が行われた後、斎田の中に敷かれた茣蓙の上で宮司が祝詞を奏上し「おんだ祭」が始まります。
普段着姿の1人が鍬を持って田の畔を丁寧に固めます。次に、牛の幌の中に2人が入り牛に繋がった唐鋤(カラスキ)を別の1人が持ち、斎田を周回し田起こしの所作をします。次に、唐鋤を馬鍬(ウマクワ)に替えて斎田を周回し代掻き(シロカキ)の所作をします。牛は時々暴れて斎田から出たりします。
次に、配られた松苗を手にした普段着姿の氏子の皆さんがそろって田に松苗を並べて田植えの所作をします。
田植えが終わると、本殿横にある金刀比羅社で宮司と共に皆さん神事を行います。これはおんだ祭とは別の行事かもしれません。
最後に、本殿前で紅白の餅の御供(ゴク)が撒かれます。
松 苗 斎田で祝詞奏上
鍬で畦を固める 唐鋤で田起こし
暴れる牛 馬鍬で代掻き
松苗を配る 田植え
金刀比羅社で神事 御供まき