例祭・内宮大祭(日向大神宮)

【祭礼日】10月16~17日
【場 所】日向大神宮(京都市山科区日ノ岡一切経谷町29)

【日 程】16日14:00(外宮大祭)、17日14:00~15:00(内宮大祭=御神楽・人長の舞)

日向(ヒムカイ)大神宮には内宮(ナイク)・外宮(ゲク)の2つの本殿があり、「京の伊勢」とも称されています。毎年10月16日に外宮大祭、17日に内宮大祭が行われます。今回は内宮大祭の人長(ニンチョウ)の舞を見学しました。

人長とは神楽人の長のことで、武官の束帯に青摺(アオズリ)の小忌衣(オミゴロモ)の袍(ホウ)を着け、腰に剣を付けています。龍笛・篳篥(ヒチリキ)・和琴(ワゴン)・笙(ショウ)の伴奏に合わせて、神鏡の象徴である木製の輪を付けた榊の枝を右手に持って古式ゆかしく舞います。舞の時間は10分ほどです。

人長の舞の後、玉串奉奠がありますが一般の見学者も参加できます。(玉串奉奠では人長の舞の舞人も篳篥を奏していました) また神事後、一般の見学者にも御神酒拝戴がされます。

 

人長の舞

 

人長の舞

 

  奏 者                                   玉串奉奠


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