修学院の題目踊り・紅葉音頭(七町会館広場)

【祭礼日】8月27日
【場 所】七町会館広場(京都市左京区修学院仏者町3-5)

【日 程】19:30~21:00

「修学院の題目踊り・紅葉音頭」は、8月27日「大日盆(ダイニチボン)」の日に、鷺森(サギノモリ)神社の御旅所でもある七町会館広場で行われます。大日盆とは、地蔵盆の後に行なわれる盆行事で、大日如来の縁日です。

「観音教」の経文が書かれた「切子灯篭」を吊るした櫓を囲んで、最初「にわか踊り」が踊られ、題目踊り・紅葉音頭と続き休憩の後、江州音頭が踊られます。

躍り手は全員女性で、紅葉模様を散りばめた浴衣姿に紺絣の前垂れと赤の襷を着け紅葉模様入りの手拭を姉さん被りしています。

題目踊りは、江戸時代の大凶作の死者を弔ったのが始まりとされ、櫓の上の音頭取りが歌う「南無妙法蓮華経」のお題目に節を付けた歌と太鼓の音に合わせて団扇を持って踊ります。

紅葉踊りは、江戸時代初期修学院離宮に御水尾天皇をお迎えして始められた音頭と踊りであることから「御所音頭」とも呼ばれ、太鼓は使わず音頭取りの歌だけで踊ります。団扇は背に差しています。

最後の江州音頭ではこれを目当てに来られた一般の方も一緒に踊ります。

 

切子灯篭                          にわか踊り    

 

題目踊り

 

紅葉音頭

 

江州音頭

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