【祭礼日】6月14日
【場 所】八坂神社(京都市東山区祇園北側625)
【日 程】19:30~21:00
八坂神社例祭の前夜に、「弥栄雅楽会」により「人長の舞」が奉納されます。
人長とは神楽人の長のことで、武官の束帯に青摺(アオズリ)の小忌衣(オミゴロモ)の袍(ホウ)をを着け、腰に剣を付けています。
本殿での神事の後、人長が神鏡を表す木製の輪を付けた榊を受け、龍笛・篳篥(ヒチリキ)・楽箏(ガクソウ)の奏者を一人一人呼び出し、奏者が本殿に向かって演奏します。最後に合奏と謡があります。この間、人長は立ったままで殆ど動きません。
このまま終わってしまうのかと思っていたら、最後の10分間、袍の右肩を脱いだ人長が、全楽器の合奏と謡に合わせて舞いました。
榊を受ける 龍 笛
篳 篥 楽 箏
合奏と謡
人長の舞