川上やすらい花(川上大神宮)

【祭礼日】4月第二日曜日
【場 所】川上大神宮(京都市北区西賀茂南川上町35)

【日 程】11:00(祭典)、12:00(川上大神宮社出発)、14:00(総神社到着)、15:00(今宮神社到着)

「やすらい花」は、桜の散り始める陰暦3月に疫病が流行したので、花の霊を鎮め無病息災を祈願したのが祭りの起こりといわれています。祭りの中心である花傘の頂には生花が飾り付けられ、この花傘の下に入ると疫病にかからず無病息災の御利益があると言われています。
  
「川上やすらい花」の鬼は、白小袖・白袴の上に緋の打掛を羽織り、頭に黒いシャグマを被り素足に草鞋ばきで、2人は鉦を持ち、他の2人は締め太鼓を持っています。鉦をもつ2人のシャグマは黒に少しだけ赤が混じったものになっています。子鬼はいませんが、笛の囃子方は小学生数人を含め紺の素襖(スオウ)姿の14~15人です。

川上大神宮社で祭典・やすらい花の踊りを奉納後、町内を巡行し二つの公園と総神社でやすらい花を踊ります。その後今宮神社に入り、右廻りに三回舞殿を周回しやすらい花の踊りを奉納します。

川上やすらい花の練り衆が今宮神社を去った直後に、上野やすらい花の練り衆が今宮神社に入り、左廻りに三回舞殿を周回し、やすらい花の踊りを奉納します。

 

川上大神宮神事・踊り奉納

 

 練り衆                                 山ノ森公園

 

      総神社                              今宮神社舞殿を周回

 

今宮神社舞殿を周回                 やすらい花踊り奉納


祭りの栞(トップ)


 

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