玄武やすらい花(玄武神社)

【祭礼日】4月第二日曜日
【場 所】玄武神社(京都市北区紫野雲林院町88)

【日 程】8:30~9:00(玄武神社)、9:00~12:00(地区巡行・玄武神社帰着)、13:00~13:30(玄武神社)、13:30~17:30~18:00(地区巡行・玄武神社帰着)

「やすらい花」は、桜の散り始める陰暦3月に疫病が流行したので、花の霊を鎮め無病息災を祈願したのが祭りの起こりといわれています。祭りの中心である花傘の頂には生花が飾り付けられ、この花傘の下に入ると疫病にかからず無病息災の御利益があると言われています。

玄武やすらい花の踊り手は、白小袖・白袴の上に緋の打掛を羽織り、赤シャグマの大鬼2人は締め太鼓を、黒シャグマの大鬼2人は鉦を持っています。子鬼2人はシャグマの上に烏帽子をかぶり、胸に羯鼓(カッコ)を付けています。笛の囃子方は紺の素襖(スオウ)姿の小学生12人ほどです。

玄武神社拝殿と境内の三輪明神前で踊った後、地区を巡行し予め依願された家の前で踊ります。12時頃一旦神社に戻り、13時頃神社で踊りを奉納した後、再び地区巡行に出かけ午前中と合わせ約150ヶ所で踊りを奉納し、最後に神社に戻り踊りを奉納します。


 

玄武神社拝殿                                三輪明神前

 

子 鬼                                    練り衆

 

子 鬼                                    大 鬼

 

       花傘の下に入る                        肩に太刀を置く             

 

大 鬼


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