鎮花祭(出雲風流花踊り)

【祭礼日】4月18日
【場 所】出雲大神宮(亀岡市千歳町千歳出雲無番地 バス停出雲神社前から北200m)

【日 程】10:00~11:30(鎮花祭神事・浦安の舞)、11:30~12:00(出雲風流花踊り)、13:00~13:45(伊勢大神楽)

花鎮めとは、桜の花が散るのにあわせて疫病が流行すると考えられていて、これを鎮めるためにご祈祷する神事です。鎮花祭の後、出雲風流花踊りが舞われます。

【風流花踊り】室町時代の長禄3年(1459年)の出雲大神宮文書に、「雨悦風流踊」として、雨乞いと雨の恵みに感謝する風流を踊った記録があるそうです。

踊り手は、色とりどりの狩衣(カリギヌ)姿に締め太鼓を持つ10人と幣束を付けた竹を持つ2人で、12人はいずれも1月~12月を表した花を付けた一文字笠を被っています。

初め境内石畳道で「入葉(イリハ)」を、次に拝殿を廻りながら「一の宮踊り」・「恋の踊り」・「正月踊り」を踊ります。正月踊りは数え唄になっています。出雲大神宮は丹波国一之宮です。

【伊勢大神楽】伊勢大神楽は、獅子舞を舞いながら各地を巡り、かつては伊勢神宮、現在では伊勢大神楽の神札を配布してまわる神楽師とその芸能のことを指します。獅子舞の幕間に曲芸もあります。初め本殿前で、次に境内石畳道で舞います。   

祭礼当日は、JR亀岡駅から出雲大神宮まで無料シャトルバスが出ています。

 

   お祓い                                   浦安の舞

 

境内石畳道で「入葉」

 

境内石畳道で「入葉」

 

拝殿で「一の宮踊り」・「恋の踊り」・「正月踊り」

 

伊勢大神楽

 

伊勢大神楽


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