流しびな(下鴨神社)

【祭礼日】3月3日
【場 所】下鴨神社(京都市左京区下鴨泉川町59)

【日 程】11:00~12:15(流しびな=御手洗川)

流しびなは平安時代に始まり、子供の健やかな成長を願って子供の身代わりに小さな人形を川や海に流して厄を祓ったのが起源と言われています。

下鴨神社の流しびなは1989年から始められました。御手洗(ミタラシ)池にある井上社(別名御手洗社)で神事を行った後、宮司・お雛様と内裏様・舞妓さん・幼稚園児代表などが、和紙と土で作った人形を藁で編んだ桟俵(サンダワラ)に載せて御手洗川に流します。

お雛様と内裏様は一般公募された若い夫婦だそうです。京都タワーのマスコットキャラクターのたわわちゃんもひな人形を流します。

12時から一般の人も流しびなに参加できます。ひな人形は、当日10時20分から、大1000円、小500円で販売されますが1時間ほどで売り切れになるそうです。本来は1年前に購入して家に飾っておいたものを今年流すのが決まりですが、今年購入したものをそのまま流してもよいようです。

1時間前に現地に着いたのですが会場は沢山の人で溢れており、当初は石段の最上段から写真撮影しましたが、一般の人の流しびなになるとカメラマンの大半は引き上げたので自由に撮ることが出来ました。

 

お雛様と内裏様                  宮 司    

 

お雛様と内裏様                               幼稚園児代表

 

たわわちゃん                              幼稚園児の合唱

 

一般の人

 

桟俵に載せた人形

 

祭りの栞(トップ)


 

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