【祭礼日】１月１７日
【場 所】大送(ｵｵｵｸﾘ)神社（南丹市八木町日置１７）
【日 程】１６：００～１７：００（神事・弓射・綱引き）
昔、村人を苦しめた大蛇を１月１７日の夜に武士が退治したという言い伝えに因んで、農作物の豊作祈願を込めて行われる伝統行事です。
神事の後、大蛇に見立てた的と綱を社務所から運び出し鳥居外の広場に綱を架台として的を立て、裃姿の武士役が弓矢で３回的を射ちます。この頃から雪が降り始めました。
一旦、この的と綱を元に戻した後、別の少し大きめの綱（長さ１５ｍ）を社務所から運び出し、鳥居の少し北側（本殿側）にある水路を綱引きの中心点として綱を置き、中心点には提灯を持った武士役の人が立っています。勢い付けの太鼓が打ち鳴らされる中、本殿側の北方と鳥居外側の南方に分かれて１４人の住民が綱引きを始めます。
七度勝負して、北方が勝てば麦が、南方が勝てば米が豊作とされます。今年の綱引きは４対３で北方が勝ち、麦が豊作となります。
的と綱を運び出す 的を射つ
的と綱を戻す 勢い付けの太鼓
綱引き
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