輪島崎のえびす講神事

【祭礼日】1月10日・11月20日
【場 所】蛭子社(輪島市輪島崎町1-200 輪島前神社内)

【日 程】8:30(神事)、9:00~11:00(えびす像渡御)

1年の漁業の安全を祈る神事で、江戸時代中期頃に伝承されたと言われています。   

蛭子社で神事を行った後、裃姿の8人がふれ太鼓を先頭に、神像の木彫りのえびす像(高さ70cm、重さ7Kg)を持ち200軒ほどの家をくまなく回ります。1月は神様が海へ出ることから「おでましえびす」といい、山側から海側へと回ります。11月は神様が海から戻ってくることから「おかえりえびす」といい、海側から山側へと回ります。

各家々では、太鼓の音が聞こえてくると主人が玄関先まで出てえびす像を出迎え、えびす像持ちが玄関を背にして立ち、主人が像にお初穂をささげて礼拝します。 その主人の頭上に御幣をたらすと主人は饌米を受け取ります。

1時間で半分ほど廻り、輪島市港コミュニティセンターで休憩に入ったので、この後朝市の見学に行きました。

 

 蛭子社で神事

 

饌米・御幣・えびす像持ちとふれ太鼓

 

おかえりえびす

 

おかえりえびす

 

朝 市


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