小木の伴旗祭り(御船神社)

【祭礼日】5月2~3日
【場 所】御船神社(鳳珠郡能登町小木10-97)

【日 程】2日4:00(ふれ太鼓)、5:00(伴旗起こし)、8:30~14:30(小木港に停泊=旗を立てておく)、14:30~17:00(小木港内巡航)、18:30~20:00(夜間運行)、20:00~21:00(伴旗倒し)

3日5:00(ふれ太鼓)、6:00(伴旗起こし)、6:30~8:30(小木港内巡航後、九十九湾へ)、8:30~9:30(九十九湾から本港へ)、9:30~13:00(小木港に停泊=旗を立てておく)、13:00~15:00(小木港内巡航)、15:00~15:30(御座船上で太鼓演舞)、15:30~17:30(小木港内巡航)、18:30(伴旗倒し)

明治中期、子供たちが大漁と安全 を祈願し、紙で継いだ小さな旗に船名を書きそれを伝馬船に立てて遊んでいました。後に神輿の港内渡御に運航する事が慣例となり現在の伴旗祭りになったと言われます。

【幟 旗】帆柱は、木のアテ(能登ヒバ)で胴廻り80cm、長さ11.5間(約21m)で、上部は青竹を接いで、最上部に五色の吹き流しを付けています。幟旗は高さ20m、幅2mで、旗には漢字5文字の祈願文とその横に○○少年奉旗団と書かれています。

【伴旗船】伴旗船は2隻の船を丸太で繋いだもので、全部で9艘あります。船の整列順番は東町・新町・下浜A・下浜B・高浜・三ツ矢・庄崎・高瀬・西町でした。

【巡 航】2日午後と3日午前中は曳き船が伴旗船を曳きます。3日午後は第23寶来丸(120トン)が、神輿を載せた御座船と伴旗船9隻を数珠つなぎに曳航し恵比寿神社にお参りした後、小木港内で周航する予定の処、強風のため恵比寿神社へのお参りは中止となりました。

寶来丸に曳航されたのは御座船と伴旗船4隻のみで、小木港内の周航も3周の処2周で終わりました。2周が終了した時にはものすごい風で、着岸した高浜少年奉旗団の船の帆柱が真中でポキリと折れてしまいました。

3日早朝の九十九湾(百楽荘前)での周航見学は、バスに乗り遅れたため間に合わず、伴旗船は九十九湾を去った後で見学できませんでした。

 

2日 新町少年奉旗団と曳き船                   下浜少年奉旗団と曳き船

 

伴旗倒し

 

  3日 庄崎海岸                        神 輿              

 

  御座船                                 小木港内巡航

 

              小木港内巡航                    寶来丸(前)・伴旗船(後4艘)

 

小木港内巡航                           下浜少年奉旗団

 

小木港内巡航                                   伴旗倒し

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