蛇の目神事(気多大社)

【祭礼日】4月3~4日
【場 所】気多大社(羽咋(ハクイ)市寺家(ジケ)町ク1)

【日 程】3日10:00(神事)、10:30~11:00(蛇の目神事)

気多大社の御祭神である大国主神が、邑知潟(オウチガタ)に住む大蛇を退治し、能登の平定に尽くしたとされる故事に因んで行われています。神事は3月に中能登一帯を巡幸する平国祭(ヘイコクサイ)の締めくくりとして行われているそうです。

神門と階段下で、蛇の目を形どった的を、権称宣が弓で射て、称宣が槍で突き、宮司が太刀で刺す所作をした後、本式の大的(直径約90cm)を弓・槍・刀の順で仕留めます。的紙は眼病の厄除けになるとされるので、参拝客が競って奪い合い持ち帰ります。

 

神 門(弓)

 

神 門(槍・太刀)

 

階段下(弓)

 

階段下(槍・太刀)

 

本的(弓・槍)

 

 本的(太刀)                                的紙を戴く  


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