【祭礼日】11月第一土・日曜日
【場 所】揖斐郡揖斐川町春日美束2685(寺本六社神社)・揖斐郡揖斐川町春日美束3509(中郷熊野神社)
【日 程】土曜日13:30~16:30(旧丸篤商店前~寺本六社神社)、19:30~21:30(寺本六社神社)、日曜日13:30~16:00(地蔵前~中郷熊野神社)、19:30~21:30(寺本六社神社)
揖斐川町春日地区では、寺本・種本中瀬・川合・上ヶ流(カミガレ)・下ヶ流(シモガレ)の五つの地区で太鼓踊りが行われています。寺本では11月第一土・日曜日のそれぞれ午後と夜の合計4回太鼓踊りが奉納されます。今回は土曜日の午後の部を見学しました。昨年に続いて2回目です。
踊りは、旧丸篤商店前(国道32号線寺本バス停のすぐ近く)で輪になって一踊りした後、2列縦隊になり笛・鉦・太鼓で囃しながら揖斐川支流粕川の橋を渡り100mほど離れた六社神社に向かいます。ゆっくりと進むので踊り始めから宮入りまで20分ほどかかります。
宮入りするとそのまま輪になって歌と笛・鉦の囃子に合わせて胸に付けた太鼓を打ちながら踊ります。踊り子は、花柄模様の赤・黄・紫の小袖・軽衫(カルサン)袴姿に花笠を被る男女児と少年の12人です。
そのうちの1人は、一回り小さい太鼓を胸に付け「バンバラ」を背負って輪の真ん中で踊ります。バンバラは、長さ4mほどの9本の竹を扇形に束ね7色の紙飾りを付けたものです。
歌方は黒の礼服姿の大人2人、鉦方は黒の礼服姿の大人1人で、踊りの輪の外で歌い鉦を打ちます。
5回の小休止を取りながらも2時間30分続けて踊りを奉納します。昨年はもう少し小さい踊り子が多かったように思いますが、1年も経っているので子供たちが成長しただけなのかもしれません。
道 行
六社神社
六社神社
六社神社