為真の太神楽

【祭礼日】9月上旬の土・日曜日(5年毎=2015年)
【場 所】白山神社(郡上市白鳥町為真1184)

【日 程】土曜日【試楽】9:00(打出し=為真中央生活改善センター)、10:00(大神楽=秋葉三社)、12:00(餅投げ=白山神社)、13:00~17:00(大神楽=白山神社)
日曜日【本楽】試楽と同じ、19:30(花火打ち上げ=運動公園)

為真(タメザネ)中央生活改善センターで打出しの大神楽を舞った後、行列を組んで小高い山の上にある秋葉三社に向かいます。ここに三尺坊大権現・稲荷大明神・乃木神社の三社があるので秋葉三社と呼んでいるようです。秋葉三社には行列が着くより前に赤鬼と青鬼がいました。警護役なのでしょうか。

【行 列】幟・花・薙刀2人・奴5人・東西よばり・天狗・おかめ・ひょっとこ・かねすり坊主・神楽・神楽打ち2人・小太鼓打ち・獅子・ささら・笛8人・鼓6人・田打ち28人。

秋葉三社での大神楽奉納が終わると昼食休憩のため一旦解散となります。

12時に白山神社で景品付きの餅投げがあります。白山神社境内の大テント天井には夥しい数の寄付目録紙が吊り下げてあります。13時から白山神社への宮入りが40分に亘り行われた後、境内で小休止を挟んで大神楽が何度も舞われます。小学生による田打ちでは、鍬男の合図で囃子に合わせて踊ります。

最後に「帰り岡崎」でゆっくりと境内を出て行きます。この時、獅子は何度も獅子頭を後ろに向けて如何にも名残り欲しそうにしながら進みます。

為真の大神楽の特徴は、秋葉三社と白山神社での宮入りなどで薙刀と奴が、地面すれすれまで反り返りこれを見ている観客が喝采の拍手を送ることです。神楽打ちも後ろに反り返りながら宮入りしています。また大神楽の時、天狗が東西よばりの隣に立ってままでいることです。(他地区では、天狗はおかめなどとともに神楽打ちの近くで踊ったりしています)

 

為真中央生活改善センター(打出し)                 秋葉三社(赤鬼と青鬼)   

 

秋葉三社(薙刀・奴)

 

      秋葉三社(獅子/ささら/かねすり坊主・田打ち)

 

秋葉三社(東西よばり・神楽打ち)

 

おかめ・かねすり坊主・ひょっとこ                           餅投げ             

 

白山神社宮入り(笛・鼓)

 

白山神社宮入り(獅子/ささら・奴)


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