東気良の伊勢神楽

【祭礼日】9月第三土曜日(奇数年、偶数年は日曜日、西気良と隔年交互)
【場 所】東気良白山神社(郡上市明宝気良1788)

【日 程】10:00(鈴木さん宅=白山神社の北西2Km)、13:00(秋葉神社) 、14:00(下田さん宅=民宿しもだ)、15:00(白山神社)、15:30(餅投げ)

気良(ケラ)地区では東西両地区の祭礼が、土曜日の「試楽」と日曜日の「本楽」として毎年交互に行なわれています。東気良では伊勢神楽が、西気良では大神楽が奉納されます。今回は「試楽」としての東気良の伊勢神楽を見学しました。

【行列】今年は台風18号の影響で終日、土砂降りの大雨で行列は中止となりましたが、本来は「出花・赤鬼・傘鉾・オカメ・獅子・神楽屋台・笛方・唄い方」など総勢20名余で行われます。

【伊勢神楽の演目】幕前・男ダン獅子・初殿・神神楽・鉄ヶ滝の5つで、幕前・男獅子・初殿は4ヶ所全てで舞います。神神楽は鈴木さん宅・秋葉神社(今年は雨天のため秋葉神社下のSさん宅)・白山神社の3ヶ所で舞います。鈴木さん宅の家の中には奥のお宮さんを祀っているので神社と同格になっているようです。鉄ヶ滝は秋葉神社で舞います。

【下題物】忠臣蔵三段目が鈴木さん宅と下田さん宅で、忠臣蔵五段目は白山神社で演じます。

【囃子】大太鼓1・笛7。【舞人】子供6人。

【赤鬼】警護役で、神社での神神楽の際、神楽殿と本殿の間の通行を止めます。

【餅投げ】餅は冷凍保存したホウバで包んだオコワです。今年は雨天のため拝殿内で撒かれました。


 

幕前                                        男獅子

 

神神楽                                      鉄ヶ滝

 

 舞人                   忠臣蔵三段目

 

初殿                                  忠臣蔵五段目

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