桐谷の金蔵獅子(槍獅子)

【祭礼日】4月29日
【場 所】桐谷白山神社(高山市国府町桐谷1259)

【日 程】8:00~12:00(子供御輿・獅子舞地区巡行)、14:00~14:40(神事=神社)、15:00~15:10(獅子舞=神社)、15:30~17:00(子供御輿・獅子舞地区巡行)、17:00~17:10(獅子舞=桐谷集会所)

金蔵獅子は飛騨北部で舞われている獅子舞で、田畑を荒らす獅子(二人立ち獅子)を、天狗面をつけた金蔵とお多福面をつけたおかめ(村人)が協力して退治するという物語を演じています。

桐谷の金蔵獅子では、槍を持った爺さを含め村人が4人もいるのが他と違っています。村人は爺さ・婆さ・嫁・子守の4人で、嫁と子守はお多福面を被っています。村人の一人が槍を持って獅子退治に協力しているので槍獅子とも呼ばれています。桐谷の金蔵は黒い天狗面を被り短棒を持っています。囃子方は、笛6人と鉦1人です。

子供御輿(4斗樽に紙飾りを付けたもの)と獅子舞が午前中20戸、午後10戸、合計30戸を廻ります。子供神輿の参加者は15人でした。各家では祝儀・お茶・菓子等を用意して一行をもてなします。今回は、午後からの神社境内での獅子舞と6戸の地区巡行を見学しました。   

 

子供神輿                                   囃子方

 

白山神社

 

白山神社

 

村 人                                家回り

 

    家回り                                  桐谷集会所


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