【祭礼日】4月15日
【場 所】飛騨東照宮(高山市西之一色町3-1004)
【日 程】8:00(振獅子出発・湯立神事・子供神輿出発・神遷し)、9:00(神輿巡幸出発)、9:30(御旅所=高山グリーンホテル広場で闘鶏楽)、9:40~10:30(御旅所祭・神楽獅子・おかめ舞・振獅子)、11:30(行列神社到着・闘鶏楽)、12:00~12:30(神楽殿で神楽獅子・おかめ舞)、14:00~15:30(本殿前で献幣祭雅楽・浦安の舞)、15:30(神社境内で振獅子)
飛騨東照宮では、毎年例祭日には四神旗を立て、神事芸能として神楽囃子・神楽獅子・おかめ舞を奉納しています。1995年頃までは家康の命日4月17日が例祭日でしたが、現在は高山祭にあわせ4月15日になっています。
【神楽獅子】神楽獅子には、「剣の舞」「まっきり」「鈴の舞」「四方でん」「段獅子」などの演目があります。
「剣の舞」は湯立て悪魔祓いで一人立ちで胴幕を体に巻いて採り物を手にして舞います。
「まっきり」と「四方でん」は、獅子頭を被り後ろにも人を入れた二人立ちの獅子舞で魔切り、四方祓いを願って奉納されます。
「鈴の舞」は、胴幕を体に巻いて、右手に鈴、左手に幣を持ち一人立ちで舞います。
「段獅子」は、獅子頭を手に持つ二人立ちの獅子舞で勇壮に舞います。
【おかめ舞】おかめがアオゾウと掛け合い言葉を交わし、歌詞と囃子に合わせて優雅に舞います。
【闘鶏楽】飛騨国一之宮の水無(ミナシ)神社から飛騨一円に広まったといわれる芸能です。白地に鳳凰と龍の絵を描いた着流し姿に黒の角帯を締め、一文字笠を被り白足袋に草履を履き、大きな輪になって踊ります。今年は20数名の若者が参加しました。
【浦安の舞】本来4人で舞うところ、今年は一人病欠のため3人で舞っていました。
御旅所祭 神楽台車
神楽獅子 おかめ舞
赤鬼と青鬼 闘鶏楽
闘鶏楽 神楽獅子(鈴の舞)
おかめ舞 神楽獅子(段獅子)
献幣祭 雅楽松風会
浦安の舞 振獅子