川合の太鼓踊り(愛宕神社)

【祭礼日】1月23日
【場 所】愛宕神社(揖斐郡揖斐川町春日川合)

【日 程】13:00~13:30(太鼓踊り=観音堂)、13:30~14:00(法要・餅投げ=観音堂)、14:20~14:30(太鼓踊り=観音堂・集会所)

川合の太鼓踊りは、毎年1月23日・春分の日・8月16日の3回行われます。1月23日は愛宕神社で火伏せ・防火祈願のため、春分の日は六社神社で氏子の安全祈願のため、8月16日は光明寺で先祖供養のため太鼓踊りが奉納されます。

1月23日の太鼓踊りは、「ボンデン」と呼ばれる幣束を持った若者を先頭に、大太鼓を胸に付けた8人の踊り方と4人の笛方が縦列になって、笛・太鼓を囃しながら集会所から観音堂へ向かいます。(観音堂は川合多目的集会所から少し下ったところにあります)

観音堂前の広場では、歌方7人の歌と笛方の笛に合わせて、縦一列で踊る「宮立ち踊り」とボンデンを中にして輪になって踊る「綾の踊り」が奉納されます。

太鼓踊りが終わると観音堂で僧侶による法要がなされ、次に、観音堂背後の山の中腹にある愛宕神社の祠から宮司と消防団員により餅が投げられ、続いて広場に設けられたヤグラの上から黒の礼服姿の10人により一斉に餅が投げられます。

餅投げの後も観音堂広場と集会所前で綾の踊りが奉納されます。

<宮立ち踊り>(歌詞)

お通り とほりて おしらす 係りを
見物すれば 黄金のとほろや やりゃ見事
お通り とほりて おしらす 係りを
見物すれば 黄金のとほろや やりゃ見事
黄金のとほろや やりゃ見事
宮立ち踊りを一踊り 宮立ち踊りを一踊り  (以下略)

<綾の踊り>(歌詞)

私はするがのものなるが 
私はするがのものなるが
花の都え あきないに 
花の都え あきないに
いささら綾を織りましょう
いささら綾を織りましょう
七つのおんとし 糸とりそめて 
八つでは綾をおりましょうよ  (以下略)


 

宮立ち踊り(観音堂)

 

笛 方                                     歌 方

 

綾の踊り(観音堂)

 

           観音堂で読経                     愛宕神社から餅投げ

 

  やぐらから餅投げ                          綾の踊り(集会所前)



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