織田祭り(劒神社)

【祭礼日】10月9~10日と9~10日に近い日曜日
【場 所】劒神社(丹生郡越前町織田113-1)

【日 程】9日14:30(獅子舞=馬場庚申宮)、15:00(獅子舞=寺家天満宮)、15:15(明神ばやし・獅子舞=劒神社)、16:00(神事=劒神社)、16:20(神輿巡幸&明神ばやし=西楽寺・福鉄バスセンター)、10日18:00(だいずり奉納)、9日に近い日曜日14:00(だいずり巡行)、17:30(だいずり饗宴=神社)、19:00(やんしき踊り・織田音頭=神社)

劔(ツルギ)神社は越前国二の宮で、当地は織田信長の祖先の故郷といわれ、劔神社の秋季例大祭にあわせて織田(オタ)祭りが開催され、神社に伝わる伝統芸能の「明神ばやし」・敬神団による獅子舞・「だいずり」が奉納されます。

9~10日は神社主導で、これに近い日曜日は実行委員会主導で行われているようで、ややこしい日程になっています。今回は9日のみ見学したので一番人気のだいずりの奉納・饗宴は見ることが出来ず、神輿の巡幸に随行するだいずりの屋台をちらっと見ただけです。

獅子舞は劒神社境内の馬場庚申宮・寺家天満宮・劒神社本殿前の3ヶ所で各々7分ほど舞われます。伊勢神楽系の二人立ち獅子舞で、囃子は締め太鼓1人と笛3人です。 

明神ばやしは、鯉口シャツ・股引姿に祭り袢纏を羽織り、赤やピンクの襷を掛け、玉絞りの手拭を鉢巻した10人余の少年と大人1人で行われます。向かい合わせに置かれた平胴太鼓2ヶを挟んで5~6人ずつ少年が横一列に並び、真中の平胴太鼓の脇に置かれた長胴太鼓に大人1人が付き、威勢よく揃って太鼓を叩きます。

昔、豊年が3年続いた時に行われる「お渡り式」の行列の先頭と後尾の屋台の上で大人組と子供組が交互に大太鼓を打ったという伝統行事から切り放して行われるようになったものだそうで、福井県の無形民俗文化財に指定されています。

 

  獅子舞(馬場庚申宮)                     獅子に頭を噛んでもらう

 

 獅子舞(寺家天満宮)                      明神ばやし(劒神社)

 

獅子舞(劒神社本殿前)                           神輿巡幸     

 

明神ばやし(西楽寺)                        だいずりの屋台


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