御船遊管絃祭(金崎宮)

【祭礼日】10月20日
【場 所】金崎宮(敦賀市金ヶ崎町1)・金ケ崎緑地ボードウォーク

【日 程】10:30~11:30(本殿祭)、13:00(神輿渡御)、14:15~14:40(船遊び神事)、14:50(神輿還御)

【祭りのいわれ】延元元年(1336年)10月、尊良(たかなが゙)親王、恒良(つねなが゙)親王と以下の将士が、管弦の船を海に浮かべて、紅葉を愛で月を賞したという故事に由来し行われている祭りです。

【渡 御】神社で発輿式をした後、神輿は拝殿を三周してから神社を出発し、行列は町中を通り敦賀湾内の天満岸壁に出て、神輿・神官・恒良親王の童子役等が御座船に乗ります。船は湾内を周航した後、祭場となる金ケ崎緑地ボードウォークに寄せてきます。

【船遊び神事】敦賀湾内で船遊びをした御座船が、金ケ崎緑地ボードウォークに到着すると、船上で宮司が祝詞を奏上し・玉串奉奠が行われます。

その後、金ケ崎緑地ボードウォークで、烏帽子に太刀をはき右手に扇を持った白拍子が、楽人の奏でる音楽とともに舞います。

次に船上の恒良親王の童子役が塩と御神酒を海に注ぎます。そして再び白拍子の舞ですが、今度は右手に鈴、左手にもみじの枝を持って舞います。並行して金ケ崎緑地ボードウォークの神事参列者に御神酒が振舞われます。
 
船遊び神事が終わると、御座船は金ケ崎緑地ボードウォークを離れ、天満岸壁から行列を組んで神社へ還御します。

 

発輿式                   渡 御

 

 渡 御                 白拍子・楽人他

 

恒良親王の童子役

 

ボードウォーク                 祝詞奏上

 

 楽 人                   白拍子の舞

 

御神酒を注ぐ                 白拍子の舞

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