麻生野の王の舞(日枝神社)

【祭礼日】4月第一日曜日
【場 所】日枝神社(三方上中郡若狭町麻生野32-4)

【日 程】13:00~15:00

小原(オハラ)の王の舞に続いて4Kmほど北西にある麻生野(アソノ)の王の舞を見学しました。日枝神社に14時半に着いた時には舞殿で王の舞が始まっていました。白い狩衣と袴姿に烏帽子を被り赤橙色の鼻高面を付けた男児が太鼓の音に合わせて舞います。両手を拡げ上げたり、人差し指と中指を揃えて天を指したりします。最後に幣の付いた鉾を持って舞います。

王の舞が終わると舞殿で寝そべっていた獅子が起きて舞います。太鼓に合わせて舞う二人立ちの獅子舞です。舞が終わると獅子は舞殿から境内に降りて氏子世話係からポリ袋に入れたお菓子を受け取り、獅子の胴幕を巻き絞って走りながら後ろ足役がポリ袋からお菓子を出して撒きます。これを10人ほどの子供たちが追いかけお菓子を拾います。小原の獅子舞と同じです。

子供たちがお菓子を拾っている間に獅子は求めに応じて皆さんの頭を噛み、再び子供たちが追いかけてくるとお菓子を撒きながら走るので獅子は結構忙しいです。

 

王の舞

 

王の舞

 

獅子舞

 

獅子がお菓子を撒く                           頭を噛んでもらう

   

 

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