【祭礼日】12月23日
【場 所】金石神社(西尾市上町宮前1)
【日 程】15:00~16:45
本殿で神事を行い次に釜炊き場でも神事を行います。神事の後、今年収穫された新米3合と長さ10cmの青竹の管13本を釜の中に入れます。青竹管には農作物ごとに割り振った番号が書いてあります。20分ほどで粥が炊きあがり、この釜を社務所に持ち込みます。
神職が、長さ60cmほどの竹箸を使って青竹管を釜から挟み出し、八足台に置いた厚い板の上で包丁で青竹管を半割りします。次に青竹管に入っていた粥粒の数を慎重に数え立会人に結果を記録してもらいます。これを13回繰り返し来年の農作物の作柄が占われます。
来年の作柄占い結果は次の通りです。青竹管の中に入った粥粒の数が多いほど豊作予想となるそうです。
上の部:大豆・中稲・里芋・晩稲
中の部:白菜・春茶・早稲・馬鈴薯・麦
下の部:甘藷・大根・秋茶・夏茶
釜炊き場で神事 釜に青竹管と米を入れる
釜で粥を炊く 釜から青竹管を取り出す
青竹管を半分割りする 粥粒の数を数える
粥粒の数を記録する 来年の作柄予想(上)