朝倉の梯子獅子(牟山神社)

【祭礼日】10月第一土・日曜日
【場 所】牟山(ムサン)神社(知多市新知字東屋敷2)

【日 程】土曜日19:00~21:30(梯子獅子)、日曜日10:00(式典)、10:15(子供獅子舞)、11:00~11:30(梯子獅子)、13:00~16:00(梯子獅子)、19:00~21:30(梯子獅子)

【梯子獅子の由来】慶長の頃、朝倉村に農作物に甚大な被害をもたらす猪を、梯子攻めで退治し翌年は豊作になったので、その豊年の祝いと猪の供養として梯子に登る男獅子の舞を演じたのが始まりといわれています。

櫓は31段の梯子で高さ9mです。同じ愛知県豊明市の「大脇梯子獅子」とともに愛知県の無形民俗文化財に指定されています。

【舞方の服装】竜紋の袢纏にあられ模様の股引と腕抜を着用し、片足白足袋、片足黒足袋。

【囃子方】笛10人・小太鼓1人・大太鼓1人。

【獅子舞】カブ(獅子頭を持つ演者)とウス(獅子の後ろ足となる演者)の二人一組で行われます。 最初に舞台で「舞台登場の舞」を、次に櫓の梯子に登る「運勢の舞」(祈念の曲)を、梯子を上りきってからは「櫓上の舞」(勤労の曲)をします。ここで「大あおり」などの離れ業が行われます。最後に舞台に戻り「感謝の舞」(豊年の曲)を舞います。

舞台での子供獅子舞では、舞い初めに大量の塩が撒かれ、何組ものの演舞中には沢山のおひねりが撒かれます。

 

梯子獅子の櫓                     囃子方

 

  子供獅子舞                               舞台登場の舞

 

 足袋に水を吹きかける                   運勢の舞

 

櫓上の舞

 

大あおり

 

       櫓から滑り降りる                      感謝の舞

                  

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