御田植祭(御田神社)

【祭礼日】6月18日
【場 所】御田神社(名古屋市熱田区神宮1-1-1 熱田神宮内)

【日 程】 10:00~10:30

御田(ミタ)神社は、熱田神宮の境内摂社で穀物の守護神とされる「大年神(オオトシノカミ)」を祀っています。三田神社の御田植祭は五穀豊穣を祈る神事で、毎年6月18日に行われています。

神職7人と巫女4人が、斎館から列を組んで細い道を通り三田神社に入場します。祝詞奏上の後、神事奉仕者のお祓いがされ、神前に神饌が供えられます。

巫女は、白の小袖・緋の袴姿に緋の襷を掛け、芙蓉の花を模した挿頭(カザシ)を髪に付けています。巫女は1人ずつ八足台(ハッソクダイ)に置かれた榊を手にします。榊には早苗が結わえてあります。

巫女4人は榊を持って、陪従(ベイジュウ)3人の笏拍子(シャクビョウシ)と田歌に合わせて田舞を舞います。次に、榊を地に置き舞います。舞は籾種蒔き・田植えなどを模したもののようです。7分ほどで田舞は終り、撤饌の後、神職・巫女は再び列をなして斎館に向かいます。

 

神事奉仕者をお祓いする                      神饌を神前に供える 

 

榊を手にする                              田 舞  

 

田 舞

      

田 舞

   

        田 舞                            三田神社を退出する

祭りの栞(トップ)

 

 

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