【祭礼日】５月第二土曜日
【場 所】湊町神明社（豊橋市湊町７－２）
【日 程】１６：００～１６：３０（御衣祭）、１６：３０～１７：００（神事・直会）
御衣(ｵﾝｿﾞ)は神様のお召し物をいい、４００年ほど前から、初生衣(ｳﾌﾞｷﾇ)神社（静岡県浜松市）の織殿で織られた御衣を、旧暦４月１３日初生衣神社を出立し湊町神明社に運び、旧暦４月１４日湊町神明社で御衣祭を執り行った後、神明社裏手の豊川河岸から船で伊勢に運び、旧暦４月１７日伊勢神宮に奉納していました。
この行事が明治時代に中断し昭和に復活し、現在では４月第二土曜日初生衣神社で御衣祭、５月第二土曜日湊町神明社で御衣祭、５月１５日伊勢神宮へ御衣奉納に変わり、運送方法も海上から陸送のバスに変わりました。
当日湊町神明社の参道で、直垂姿に烏帽子を被った２人が御衣絹を入れた唐櫃を担いで、足で「衣」という文字を描く舞をした後、唐櫃を本殿に奉納します。その後、浴衣姿の女児と男児２０人ほどが御衣唄に合わせて踊りながら境内を一周します。
足で「衣」の文字を書く
唐櫃を本殿に奉納 御衣踊り
御衣踊り