【祭礼日】5月13日
【場 所】熱田神宮(名古屋市熱田区神宮1-1-1)
【日 程】10:30(東門出発)、11:00(式典=本宮)
御衣祭(オンゾサイ)は、6月5日の例祭に先立ち熱田大神のお召物の御料(和妙(ニギタエ)と荒妙(アラタエ))を神前に奉献する祭りです。和妙は絹、荒妙は麻の布のことです。
名古屋市港区にある機殿(ハタドノ)の築地神社から献上の行列が出発するのが古儀ですが、現在は熱田神宮東門から本宮まで「大一御用(タイチゴヨウ)」の幟を先頭にして御衣御料・楽人(ガクニン)・巫女・稚児・奉賛会員の順で約300人の行列を組んで本殿に進みます。
本宮前の広場に神職が横一列に並び式典が行われます。宮司の祝詞奏上の後、御衣奉献使により御料が神前に奉献されます。参詣者は遠くからこれを見守ります。
大一御用の幟 楽 人
和妙と荒妙の御料 巫 女
稚 児 本宮で式典