酔笑人神事(熱田神宮)

【祭礼日】5月4日
【場 所】熱田神宮(名古屋市熱田区神宮1-1-1)

【日 程】19:00~19:45

酔笑人(エヨウド)神事は、熱田神宮の御神体で三種の神器の一つである草薙剣(クサナギノツルギ)が熱田神宮に還ったことを歓喜した故事を今に伝える神事です。

境内の灯が消され暗闇の中を、神官17人が影向間社(ヨウゴノマシャ)、神楽殿前、別宮前、清雪門(セイセツモン)前の四ヶ所を巡り、それぞれの場所で二人の神官が袖に隠した面を叩き「オホ」と言い、笛役が笛を吹くと神官全員が揃って「わっはっはっ」と大声で笑います。

真っ暗闇の中、神官が円陣を組んで行うので神事の様子はよく分かりません。写真撮影はフラッシュ禁止です。

草薙剣は天智天皇の御代、新羅の僧侶に盗まれその後取り戻され宮中に保管された後、天武天皇朱鳥(シュチョウ)元年(686年)熱田神宮に還ったのだそうです。

 

    社殿で準備                                影向間社に向かう

 

影向間社に向かう                             影向間社で神事

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