佐久島の八日講祭り

【祭礼日】1月8日
【場 所】八劔神社(西尾市一色町佐久島字西屋敷40)

【日 程】10:20~10:50(神事・弓射)、11:00(餅投げ)

八日講祭りは240年ほど前から伝えられる、弓矢によって邪気を払い無病息災を祈願する祭りです。

拝殿で修祓・献饌・祝詞奏上の後、厄年の年男二人が宮司から青竹で作った弓と矢を授けられ、拝殿前で矢をつがえ、「天筆和合楽(テンピツワゴウラク)」、「地福開円満(チフクカイエンマン)」と声を発した後、参道に吊るされ「鬼」と書かれた八角凧めがけて矢を1本ずつ放ちます。

次に同様に、矢をつがえ「天筆和合楽」、「地福開円満」と声を発しますが、今度は矢は放ちません。弓射の神事が終わると同時に、参拝者たちは競って八角凧の骨を奪い合い、これを家に持ち帰り神棚へ飾り一年の災難除けとします。  

神社の鳥居前で、佐久島太鼓の若者20数人が笛と太鼓で囃子を奏していました。

 

八角凧をお祓い                    宮司から弓矢を授かる  

 

矢を放つ

 

凧の骨を奪いあう

 

   餅投げ                                    佐久島太鼓

祭りの栞(トップ)

 

 

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